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警察の自転車盗難データを可視化「全国自転車盗難マップ」を作ってみた

全国の自転車盗難を、データで読み解く

ずっと前から気になっていたデータあったのです。

それは警察の犯罪オープンデータ、、

CSVのローデータでいつか分析したいと思いながらそっと閉じていたデータです。

 

それが今回ついに「全国自転車盗難マップ」になりました。

警察が公開している2024年の自転車盗難データを収集・整理し、地域別の状況を確認できます。

いやこれ大変でした、、

まだまだポータルサイトとしては未完成ですが、一旦公開します!

外部参照先を見るmap.bicycle-security-lab.com

 

全国46都道府県の公開データを地図に

警察の公開データが確認できた2024年の46都道府県を収録しています。

(全国平均の算出や県別の比較のしやすさを考慮して、全国のデータが揃っていた2024年を採用しました)

※茨木だけ2024年のデータが見つからず46県に
※京都など一部の地域は町丁目単位のデータがないため、市区町村単位で表示。

 

公開されている全国の公式認知件数は171,505件。

そのうち、住所情報を町丁目・市区町村に結合できた161,136件を地図に反映しています。

地図反映率は93.95%でした。

(残りの数%は結合できない住所不明のデータなど)

マップの使い方

全国地図から都道府県を選択し、地域ごとの認知件数を確認できます。

都道府県の「選択してください」からもプルダウンで検索可能です。

都道府県の詳細画面では、市区町村や町丁目単位の地図に加え、時間帯、施錠状態、発生場所などの条件を絞り込んで表示できます。

地図上の操作が難しい場合は、地図下の町丁目や文字から検索・選択できるようにしました。

 

それぞれのプルダウンリストには認知件数が表示されるので、条件ごとに認知件数を一覧見ることもできます。

 

スマートフォンの場合、町丁目が色分けされている詳細の地図のページで、地図の下にある「認知件数」のすぐ下に「詳細を見る」を見ると施錠状態や発生場所や時間帯などの詳細が確認できます。

 

この地図は「危険な地域のランキング」ではありません

このマップを公開するうえで、かしこまってお伝えしておかないといけないこともあります。

地図の赤色の濃さは2024年の公開データに記録された自転車盗難認知件数の多さを表しています。

あくまで盗難が報告された結果であり、今後盗難に遭う確率や、その地域全体の治安、危険度を示すものではありませんのでご注意を。

 

人口が多い地域、人の移動が多い地域、自転車の利用台数が多い地域では、認知件数も多くなりやすいと考えます。

 

また、今回地図へ反映できなかった認知記録も多数あります。

住所表記と地図を結合できなかったものなど、現時点で10,369件は地図へ反映されていません。

公開されている情報の範囲と限界を知ったうえで、自転車を停める場所や施錠方法を考えるための材料として使ってください。

 

鍵の強さと、盗難が起きる状況の両方を見る

高い切断耐性を持つ鍵であっても、使わなければ自転車を守れません。

反対に施錠していても、長時間同じ場所へ駐輪する場合や、固定物へつながれていない場合には、別の対策を考えないといけません。

重要なのは、1つの数字や1つの製品だけで防犯を考えないことです。

  • どこへ停めるのか
  • 何時間停めるのか
  • どのような鍵を使うのか
  • 何と一緒に固定するのか
  • その地域ではどのような記録があるのか

それぞれを組み合わせて考えることで、より現実的な対策になると考えています。

 

このマップまだ完成していません

現在の全国自転車盗難マップは、47都道府県中46都道府県の2024年データを収録しています。

人口規模を考慮した比較や、駅周辺の分析レポートなど、まだ準備中の機能もたくさんあります。

今後も公開データの追加、住所結合精度の改善、地域分析の充実を進めていきます。

 

自転車の盗難被害が減るといいな。

外部参照先を見る

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